Vol.2
Secret level: High
SEO対策と言えば、「キーワードを選び、そのキーワードで検索した際に上位に表示するように対策する事」というのが一般的ですが、それはSEO対策の一つでしかありません。
管理をお任せ頂いているサイトの中で100万PVを記録するようなサイトは、ビッグキーワードで上位表示するだけでなく、様々なキーワード検索での集客を実現しています。中には集客キーワードが1万を超えているサイトもあります。もちろんその殆どは月に1人しか集客していなかったりするのですが、それで十分。ビッグキーワードで全く上位表示されていなかったとしても1万人のアクセスは安定的に望めるのですから。
月に1万人を集められるキーワードは極僅かですし、ビッグキーワードには多数のサイトがSEO対策を施し激戦となっており、上位表示するには相当なコストが必要になります。この無数の関連キーワードで上位表示させる事こそ「ロングテールSEO」と呼ばれるもの。
私は、「ロングテールSEO」こそSEO対策の本質だと考えています。特定の1キーワードを上位表示させるのは、ランニングコストを伴う外部対策が中心となりますが、ロングテールSEOの実現は内部対策がメインになります。ページ数やコンテンツ量を生み出す仕組みやサイト設計と、サイトを運営するクライアント様の努力や、コンテンツをクライアントのマンパワー以上に増やすノウハウやアイディアが必要になりますが、ランニングコストなしで、ビッグキーワードで最上位表示させる以上の集客力を生み出すことができるのです。一般的なSEO業者の手に負えない対策です。
最も、検索需要のあるテーマのサイトでなければならず、また、ビッグキーワードのSEO対策との併用でシェアを広げる訳ですが、ロングテールSEOが決まり出せば、笑いが止まらないのも事実です。
自社運営サイトや、弊社のクライアントの多くが売り上げや集客に「ロングテールSEO」の多大な恩恵を受けています。クライアントの皆様には、アクセス解析画面(キーワード分析)を見る際、上位のビッグキーワードの数値だけでなく、キーワードの数をチェックして頂いております。
集客キーワードの数がどこまで伸びるか。これこそサイト設計の能力が試される部分。設計やコンテンツ展開が駄目だと、全然伸びません。クライアントが競合サイトとは全く違うアプローチで、比較にならない程のアクセスを集めている。。。実に気分の良い現象です。
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